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鷹足です。このブログでは、学校でのことやコンピュータ関係のことを書くと思いますが、どうぞよろしくお願いします。

2010年2月14日日曜日

Windows XPアップデートで障害?

Microsoft Windows XPの一部の環境において、2月の定例更新で出されていたアップデート「MS10-015」(KB977165)をインストールすると、ブルースクリーン(画面が一面青くなり、エラーメッセージが表示される)の出現と再起動が繰り返されるという現象が発生した模様。
MS10-015 は、
  1. カーネルの例外処理の脆弱性
  2. カーネルのダブルフリー脆弱性
に対する更新プログラムで、64bit版の「7」と「Windows Server 2008 R2」以外の全てのサポートされているバージョンが対象となっています。1番はセキュリティアドバイザリ979682に説明されている問題の修正で、脆弱性は以前から一般に公開されていました。2番はセキュリティ研究者・ベンダ等の報告によるもので、一般に知られていませんでした。これらの悪用には、ローカルでログオンする(つまり直接コンピュータを操作する)ことが必要で、リモート(ネットワーク越し)で侵入されることはないようです。危険度は上から2番目の「重要」です。
さて、このアップデート を適用すると繰り返し再起動したりブルースクリーンが表示されたりするという報告があるそうです。ぼくのところはインストールされてますが、今のところ何ともないです。また、日本でのこうした報告は(「日本のセキュリティチーム」ブログによると)それほどないようです。現在、自動更新によるこのアップデートの配信は停止されています。
まぁ、調査の結果待ちってところですかね。
なんか最近こういう(セキュリティ関係の)記事が多いような。

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